自分を大切にすること。

こんばんは!ヨガエナジー福生の講師の中城です。いつもブログご覧頂き有難うございます😊

梅雨時期となる6月。身体も重だるくなりますね。

そんな身体が重だるい時、皆さんはどんなふうに毎日を過ごされていますか?

最近「休養学(きゅうようがく)」というものを学んでいます。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、これは「休むことを科学的に考える」学問です。

単に「寝る」「横になる」だけでなく、心と身体を効率よく回復させる方法を多角的に学ぶ分野で、 中でも印象的だったのは「疲れている=動いてはいけない」ではない、という考え方。

もちろん、心身が限界を迎えているような時には、何よりしっかり休むことが最優先です。

ですがその一方で「だるい」「重い」「やる気が出ない」…そんな不調の中には、あえて思い切って身体を軽く動かすことで、かえって回復が促されるタイプの疲れもあります。

◆ 梅雨と肩こりと、自律神経の関係 

特にこの6月。湿気や気圧の変化が激しくなる梅雨の時期は、肩こりやだるさが出やすい季節です。 自律神経が乱れ、血流が悪くなり「なんだか肩がずっしり重い…」という感覚に悩まされる方が増える時期です。

そんなときに、深い呼吸をしながら身体をやさしく動かすヨガはとてもおすすめです。

緊張して縮こまっていた筋肉がゆるみ、胸が開いて、血のめぐりがよくなり自然と呼吸も深くなっていく。

「動いた後の方が、体も心も軽くなる」

そんな経験、皆さんも一度はあるのではないでしょうか。 

 ヨガはまさに「休む」と「動く」のちょうどいい中間。体を休ませながらも、エネルギーを優しく巡らせてくれる、とても心地よい手段です。 

 ◆ 「休む場所」にちゃんと休むことも大切に。 

そんな事を言っている… 実は、私自身も「休むべき時に、ちゃんと休まなかった」ことで先日、身体から強烈なメッセージを受け取りました。

日々忙しくあれこれやるべきことに追われながらも「もうちょっとだけ頑張ろう」 「あと少しだけ睡眠を減らして踏ん張れば大丈夫」スケジュールに追われ動き続けていたある日、突然立っていられないほどの心臓下の肋骨部分の痛みで倒れてしまい、救急車で搬送されました。

検査の結果、大きな異常はなかったものの医師から「原因はストレスや過労の事が多いです。一度、立ち止まって」と。 …身体の声を、ちゃんと聞いていなかった。

「私は大丈夫」と信じたいあまり、本当は疲れきっていた身体と心に、無理させてしまっていたんだと気づきました。


◆ 「動く」と「休む」のバランスを、自分で選ぶということ。

それ以来、私は休養学で学んだことをより実生活に生かしていこうと思うように。

疲れを感じた時「これは休むべき疲れか」 「それとも、少しヨガで動いた方が楽になるタイプの疲れか」 そうやって自分の内側に問いかける習慣をつけています。

動けるときは、やさしく身体を動かして巡らせる。怠くても身体の中を巡らせる事で血流やリンパの流れも、どんよりモヤモヤ滞っていた氣も流れていく。

そして本当に疲れているときは、しっかりと休むことを自分に許す。今日は一日休むんだと決めたら罪悪感を持たず休むに徹する。

そのどちらも「自分を大切にする行為」です。


今月のヨガは、「肩こり解消ヨガ」がテーマです。ただ肩をほぐすだけでなく、女性の方に多い頑張り屋さんの肩の荷をふわっと降ろし心も軽くなるような時間になればと思っています。

体を動かす事と、ちゃんと休む事。どちらも学びながら、私自身も皆さんと一緒に「整えて」いきたいと思います。

どうかこの6月、皆さんも自分の身体と心にやさしくなれる時間が増えますように🧘‍♀️

一緒にヨガ出来るのを楽しみにしております。

6月スケジュール残席数はスケジュールのコンテンツをご確認ください。皆様のご参加、心よりお待ちしています🌿 

最後までご覧頂き有難うございました🙏˚✧₊⁎⁺˳✧༚namasute✨

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