自分で自分を幸せにする力。
「幸福である事は他人に対する義務である」
これは、アラン(本名エミール=オーギュスト・シャルティエ)19〜20世紀にかけて活躍したフランスの哲学者の言葉です。
今日は、この賢者の言葉とヨガのお話しです。
世界の3大幸福論と呼ばれているアランが書いた時代を越えて読み継がれる古典「幸福論」には、幸福になることは権利では無く「義務」と言っています。
不幸やネガティブな感情は周りにいる人にも伝染するから、自分が幸せになるのは他人の為にすべき事だとアランは言います。
不機嫌な人が周りにいてその場が嫌な雰囲気になった事はありませんか?
小学生の時に、いつも巨人が負けると機嫌が悪い先生や、親の機嫌に振り回されていたのを思い出します。
知らず知らずのうちに自分の不機嫌や暗さを周りに撒き散らさないよう、私自身もまだま修行中です💦実践するのは難しいですが自分自身の不機嫌さに無関心にならないようにしたいです😊
自分が思っている以上に自分のコンディションは周りに影響を及ぼします。
周囲の人を幸せにするためには、まず自分が幸せになる事。
自分で自分の事を幸せにする「努力」をする事。
ここでヨガのお話しです。
皆さんは、ご自分の健康維持や心身を整える為に様々な理由で「自分の為に」ヨガをされていると思いますが、ヨガって終わった後、心身共に元気になった感がありませんか?
私は、初めてヨガをした時、心と身体の両方が何とも言えないスッキリした感じで他のスポーツで経験した事の無い清々しさで帰り道、大袈裟ですが少しスキップする位になっていた自分に驚いた覚えがあります。
毎回ヨガをした日、心が少し軽く自然と笑顔が多く上機嫌で娘から「お母さん今日ヨガの日だった?」と聞かれる事もしばしば。
ヨガで心身共に整え【自分を良い状態】にしておく事は、自分だけの為では無いと言う事なんです。自分だけで無く周りにも良い影響を及ぼします。
「お母さんは、いつも顰めっ面よりニコニコしてる方が絶対いい」
これは娘の幼稚園時代に先生から言われた忘れられない一言です。
ネガティブな感情も伝染しますが幸せも伝染します。暗い顔をしてると周りの人も暗くなる。
自分自身を常に良い状態にし周りの人に幸せや元気を運ぶ人でありたいです😊
SNSなどで「自分を幸せそうに見せる努力」で見せかけの幸せを演じるのでは無く、誰かをあてにし幸せにしてもらうのでも無く、自らの力で周りも明るく照らしていく事です。
待っていても幸せは向こうからやって来ません。
「汝自身を愛するように他の人を愛しなさい」と言う聖書の言葉もありますが、先ずは自分自身から。自分を幸せにしてあげる事で自ずと周りにも幸せが伝わっていきます。
自分で自分を幸せにするには、まずベースである身体が健康である事が大切です。
そして心も穏やかに、良き人生を送る為の基礎をヨガで作りましょう。
体と心の健康は、誰かが与えてくれるものでは無く「自分自身で取り組む課題」です。
ヨガが、私達を幸せにしてくれる訳ではありません。
ヨガを練習し実践していく事で自分で自分を幸せにする力を見つけていく。
私達は皆んな必ずその力を持って生まれています。
この春、ヨガが初めての方、暫く遠ざかっていた方もヨガ始めてみませんか?
次回、日曜あさヨガ4月21日は満席でしたが、参加希望の方が多かったので
会場を広いお部屋に変えて現在受付中です。
参加お申込みは、LINEメッセージかメール、お電話にて受付しております。
長文、最後までご覧頂き有難うございました。
また皆さんと一緒にヨガ出来るのを楽しみにしています😊ナマステ🙏
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